解体の手順をレゴを使ってご案内します

こんにちは。

今回は、レゴ®を使って、空き家解体の手順の概要を簡潔にご案内します。

 

ただし、土地の場所、お客さまのご要望、家屋以外の建屋/植栽や地下埋蔵物の有無などによって、若干手順を変えることがあります。

 

目次

1.見積もり依頼と現地調査

2.見積もりを検討し、業者を決定

3.近隣へ挨拶

4.屋内の不要物を撤去し、引込配管配線の撤去

5.足場を組み立て養生

6.門扉などを解体撤去

7.分別解体(リサイクル)のため、窓枠や屋根を撤去

8.家屋本体の解体

9.ガラや、植栽や残置物の撤去

10.更地・整地作り

11.どんなもんだい!

12.土地を再生して、次世代につなげる。

13.相談先

 

 

1.見積もり依頼と現地調査

 

お客さまは、ネットなどで解体業者を調べ、見積もりを幾つかの解体業者に依頼します。

解体業者は現地調査をし、お客さまに見積もりを提出します。

 

 

 

2.見積もりを検討し、業者を決定

 

業者から提出してもらった見積もりを、お客さまがご覧になり検討します。

見積もりの金額は、例えば、古井戸/池/大石の有無、植栽の有無、前道に重機が入るか否か、建造構造の種類などによって異なります。
分からない点は、ご納得されるまで業者にお尋ねください。

 

見積もりの見方⇒「付帯工事って何だ?」

 

 

3.近隣へ挨拶

 

向こう三軒両隣のご近所さんに、解体のご挨拶をします。

業者がご挨拶を行うケースが多いですが、お客さまも業者に同伴なさると近隣の方々に良い印象を持ってもらえることでしょう。

 

 

近隣へのご挨拶⇒「解体時の近隣住民への事前挨拶の方法はどうすればいいのかをご説明します!」

 

 

4.屋内の不要物を撤去し、引込配管配線の撤去

 

屋内不要物撤去の価格を抑えるために、解体前にお客さまご自身で自治体などのヤードへ移動しておくとお得です。

時間や体力や移動手段が困難な時は、業者に依頼してください(その分、価格が加算されますが、便利です)。

 

電気・ガス・有線やCATVなどの会社にストップを連絡します。

ただし、水道は止めないでください。
家屋解体中に、ほこり飛散を防ぐために散水する必要があるからです。

 

 

5.足場を組み立て養生

 

防音・防チリ・安全のため、家の周囲に足場を組み立て養生シートを貼ります。

 

 

 

6.門扉などを解体撤去

 

今後の解体がやりやすいように、また重機を敷地内に入れるために、門扉などを解体します。

 

 

 

7.分別解体(リサイクル)のため、窓枠や屋根を撤去

 

家の内部は、リサイクル法に基づき材質ごとに解体します。

主に手作業で、窓や屋根や屋内の壁を分別解体します。

ご参考→環境省サイト:「建設リサイクル法の概要」~環境再生・資源循環~

 

 

 

家屋の枠組み、構造体だけになりましたね。

 

 

8.家屋本体の解体

 

いよいよ家屋本体を重機で解体します。

家屋の解体を終えた後に、コンクリートの土台(基礎)を掘り起こします。

 

 

 

9.ガラや、植栽や残置物の撤去

 

解体後には、作業によって出たガラが地表に残ります。

これらを撤去しなければいけません。

植栽も撤去します。

 

 

 

 

 

10.更地・整地作り

 

 

「更地」と「整地」の違いは⇒「「更地」と「整地」の違いとは? アスファルト撤去工事を例に。」

 

 

 

11.どんなもんだい!

 

安全に解体が終了し、

お客さまにご覧いただき、ご満足いただいた時が一番うれしいです。

 

 

 

12.土地を再生して、次世代につなげる。

 

更地になった土地の再利用。

建物を建てる場合もあれば、売却することもあれば、駐車場にする場合もあります。

次世代の為に、更地が有効活用されると良いですね。

 

(新しく建て替え)

 

 

(駐車場経営)

 

 

工期については、こちらをご参考ください⇒「富山での解体手順と工期について。解体工事にかかる期間とは?」

 

 

 

13.相談先

 

ノンストップサービスの詳しい詳細はこちらまで!

ホームページにて、空き家活用シュミレーションもしております。

ご相談は無料です。

空き家レスキュー119番に、お気軽にご相談ください。

https://akiyarescue-119.net/

フリーダイヤル 0120-578-309