築40年の木造住宅の耐震性はどのぐらい?解体作業や地震で倒壊する危険は?

 

こんにちは! 今回のブログのテーマは木造住宅についてです。

世間に言わずと知れた木造住宅ですが、

日本で多く建てられているが故に 老朽化してきている木造住宅も増えてきています。

今回は、そんな老朽化した木造住宅の耐震性などについて 深く掘り下げてお話をしていきたいと思います!

 

 

木造住宅といえば古い時代から現代に至るまで 最も人に親しまれている住宅ではありますが、

皆さんは日本の木造住宅の割合はどのくらいだと思いますか? 答えは約80%です。

 

その中でも北陸がとくに多いとされています。

ちなみに富山県内の木造住宅の割合は 県内の住宅割合の90%以上とも言われています。

そんな多くの人に親しまれている木造住宅ですが、

日本全土を通して数が多いが故に、新しい物と古い物があります。

 

そこで注目していただきたいのが古い木造住宅についてです。

建築によっては、かなり長持ちしている住宅もありますね。

 

親もしくは祖父母の代から住み続け リフォームなどをして現在でも利用されているというケースもあれば

リフォームもされないまま遺産相続物件として受け継がれたものの 人が住める状態ではなくなり

空き家になったまま放置されている”というケースも多々あります。

 

古い木造住宅の耐震は大丈夫?

ここでは築40年ほどの住宅を例に説明いたします。

築40年の木造住宅ともなると、一度でもリフォームされているならばともかく

まったく手を加えないまま年月が過ぎた住宅の耐震性は信用しきれません。

 

とはいえ約40年前に建築された住宅であっても しっかりとした耐震基準で作られてはいるので

仮に耐震震度6弱の地震がきたとしても必ず倒壊すると断言できるものでもなく

木造住宅の築年数と耐震性の関係性はケース・バイ・ケースとなります。

旧耐震基準と新耐震基準

ここで簡単に解説しておきたいのが旧耐震基準と新耐震基準についてです。

1981年(昭和56年)に耐震基準が大きく改正され 新耐震基準が誕生しました。

 

よって旧耐震基準と新耐震基準とでは勿論、

新基準の方が安全であり震度6の地震にも耐えられると言われています。

 

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、

上で例に上げた約40年前の木造住宅というのは 旧耐震基準の住宅のことを指しています。

木造住宅の解体工事にはどんな事故が?

次に解体工事についてです。 築40年以上も前の建物となると、

さすがに老朽化のため不安定にはなりますが 建築がしっかりしている物ならば、

よほどのことがない限り 大きく倒壊することはないでしょう。

 

ですが、もしも倒壊させてしまったともなれば

作業員の怪我など思わぬ事故が立て続けに起こるかもしれません。

 

さらに木造であるが故に、解体作業中に火が燃え移り 火災が発生する可能性もあります。

もし火災が発生したならば住宅密集地の場合

他の家に燃え移る危険もありますので 万全な対策をしなければいけません。

 

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