空き家のネズミって何するの?ネズミの生態と種類の紹介編
こんにちは~!空き家レスキュー119番です!
空き家の放置は様々な問題を生み出しますが、その中であげられるのがネズミの被害です。
ネズミは増えやすく、いたるところをかじったり、衛生環境を悪化させるなどの被害を家に与えてしまいます。
今回はネズミの生態とネズミの種類について、ご紹介していきましょう。
目次
ネズミの生態

ネズミの全体的な特徴。種類によって細かな特徴は異なります。
知能が高い
小さい体ですが知能は高く、ハムスターより優れているといわれます。
不自然に思ったものは避けたり、一度かかった罠には中々かからないといった学習能力を持ち合わせているのです。
繁殖スピードが速い
繁殖スピードはとても速く、種類にもよりますが4~7匹の赤ちゃんを年に6~10回ほどのペースで出産します。そのため一年であっという間に増えることも・・・。
歯は一生伸び続ける
ネズミを含むげっ歯類の動物は、歯が一生伸び続けるという特性を持ち、伸び続ける歯を削るため色々なものをかじります。
人工物ですと、電気配線や配管などもネズミにとっては歯のお手入れ道具です。
雑食
ネズミの種類によって動物質・植物質のどちらかを好むようですが、基本的に人が食べるものはネズミも食べます。
夜行性
活動時間は主に夜中。人が寝静まった夜に活動するため感覚器官が優れています。
空き家に住み着くネズミは主に3種類

家に住むネズミは国内に3種類存在し、総じて「イエネズミ」と呼ばれます。
ドブネズミ
ドブネズミは、体長22~26cmのイエネズミの中で最も大きい種類です。
体は大きいですが、他のイエネズミと比べると耳や目が小さく、しっぽも短いのが特徴です。
性格は獰猛で、相手が小さな動物であれば攻撃する他、人間にも嚙みついたり、引っ掻いたりします。
ドブネズミの生息域は主に地上。下水道や床下を住処とし、湿気がある所を好みます。
また、下水道に住むだけあって泳ぎは得意なようです。
クマネズミ
クマネズミは、体長17~26cmのやや大きな種類です。
クマネズミは耳や目が大きく、しっぽも長いといった、ドブネズミと正反対の特徴を持ちます。
ドブネズミとは体長にそこまで大きな差がありませんので、見分けるにはこれらの特徴や生態で見分ける必要があるでしょう。
性格は臆病で警戒心が強く、賢いです。そのため駆除するための道具にも警戒を見せることがあり、駆除が難しい種類でもあります。
更に注意すべきなのは、クマネズミには毒餌に強い個体、いわゆるスーパーラットが存在することです。
他の種類も耐薬性を持つ個体がいますが、クマネズミは特に毒への抵抗力が強いとのこと。
クマネズミの生息域は主に屋根裏。天井や壁の中といった人目に触れない所を住処とします。
ハツカネズミ
ハツカネズミは、6~9cmの小さな種類です。
ドブネスミやクマネズミと比べて、大きさに違いがありますので、比較的見分けやすい種類です。
耳や目は大きく、しっぽは短いという特徴を持ちます。
性格はおとなしく好奇心が強いです。しかし好奇心が強いとは言え学習能力がありますので、一度かかった罠を避けて通ることも。
空き家に関するお困りごとは空き家レスキュー119番にお任せ!
今回はネズミの生態と種類についてご紹介しました。
ネズミは家や人に深刻な被害を与えてしまい、空き家に住み着いてしまった場合は資産価値低下に繋がりかねません。
ネズミの繁殖スピードはものすごく速いので、ネズミを発見次第、早急な対応が望ましいです。
次回のブログは、ネズミの被害と対策編になります。
弊社では「便利屋事業部」があり、そちらからネズミ駆除のご依頼を受け付けておりますので是非、ご活用ください。
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